• 印刷する

失業率、12月は5.5%=統一以来最低を維持

ドイツ連邦労働局は3日、2017年12月の失業率(季節調整済み)が5.5%となったと発表した。前月から変化がなく、東西統一後の最低記録を維持した。

失業者数は11月から約2万9,000人減少し、244万2,000人だった。

季節調整前の失業率は5.3%と、こちらも前月から横ばい。地域別では旧西独が4.9%と前月から変化がなく、旧東独は7.1%で、0.1ポイント上昇した。全国の男女別では男性が5.6%と0.1ポイント悪化。女性は5.1%で、横ばいだった。

全体の失業者数(季節調整前)は238万4,961人と、1万6,550人増えた。

連邦労働局のデトレフ・シェーレ局長は、失業者数の増加は例年に比べて少なく、企業の人材確保に対する需要も力強く伸びており、12月の労働市場は非常に良く発展したとコメントした。[労務]


関連国・地域: ドイツ
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

独大統領、トルコに関係強化呼びかけ(04/26)

実業家キューネ氏、医薬品製造アエノバ買収(04/26)

韓国・現代モービス、スペイン工場建設開始(04/26)

製薬キュアバック、150人削減(04/26)

ドイツ銀、第1四半期は10%増益(04/26)

GfK消費者信頼感、5月は2年ぶり高水準(04/26)

化学BASF、第1四半期は12.4%減益(04/26)

マーレ、ボスニア北部に新工場を開設(04/25)

英独首相がベルリンで会談 防衛・安保面での連携強化で合意(04/25)

ユーロ圏PMI、4月は上昇 2カ月連続で分岐点越え=速報値(04/25)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン