ドイツで熟練労働者不足が深刻化の恐れ

ドイツで熟練労働者の不足が深刻化する見通しだ。スイスの調査会社プログノス研究所は最新報告書の中で、人材不足が2030年までに300万人規模に達し、2040年までには330万人程度まで悪化するとの見方を示している。

同研究所は主な原因の1つとして、人口の高齢化を指摘。人口そのものはかつて懸念されたほど急速には減少しない見通しだが、生産年齢人口は引き続き縮小する方向にあり、2040年までに10%落ち込むと予想している。

プログノス研究所はまた、熟練労働者があらゆる業種で不足するとみる一方、国際的な競争の激化や、消費者の行動パターンの変化、技術進歩などを背景に、一部の職業の重要性が低下するとも予測。警備員の需要は先細り、配達員や梱包作業員などの仕事は自動運転車やロボットに取って代わられるとみている。反対に、管理職や研究者、エンジニア、医師、看護師、医療助手のほか、クリエーター、ジャーナリストなどの職種は2020年にも人材確保が難しくなりそうだ。[労務]


関連国・地域: ドイツスイス
関連業種: 経済一般・統計自動車・二輪車IT・通信医療・薬品商業・サービス運輸・倉庫マスコミ・出版・広告社会・事件雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

VWの世界販売、4月は10.2%増加(05/21)

アリオン銀行、2カ国のナスダックに上場へ(05/21)

ディーゼル車の乗り入れ規制、実施に青信号(05/21)

生産者物価、4月は2%上昇(05/21)

プーマ、NY5番街に旗艦店開設へ(05/21)

高級車アウディ、中国で66万台をリコール(05/21)

欧州委、大気汚染規制違反で英独仏など提訴(05/21)

最高裁、ビールの健康増進うたう広告を禁止(05/21)

海運マースク、赤字拡大 CEOがイラン事業撤退に言及(05/18)

独政府、5G向け周波数の入札を来年に延期(05/18)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

各種ログイン