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ドイツで熟練労働者不足が深刻化の恐れ

ドイツで熟練労働者の不足が深刻化する見通しだ。スイスの調査会社プログノス研究所は最新報告書の中で、人材不足が2030年までに300万人規模に達し、2040年までには330万人程度まで悪化するとの見方を示している。

同研究所は主な原因の1つとして、人口の高齢化を指摘。人口そのものはかつて懸念されたほど急速には減少しない見通しだが、生産年齢人口は引き続き縮小する方向にあり、2040年までに10%落ち込むと予想している。

プログノス研究所はまた、熟練労働者があらゆる業種で不足するとみる一方、国際的な競争の激化や、消費者の行動パターンの変化、技術進歩などを背景に、一部の職業の重要性が低下するとも予測。警備員の需要は先細り、配達員や梱包作業員などの仕事は自動運転車やロボットに取って代わられるとみている。反対に、管理職や研究者、エンジニア、医師、看護師、医療助手のほか、クリエーター、ジャーナリストなどの職種は2020年にも人材確保が難しくなりそうだ。[労務]


関連国・地域: ドイツスイス
関連業種: 自動車・二輪車医療・医薬品運輸IT・通信小売り・卸売りサービスメディア・娯楽マクロ・統計・その他経済雇用・労務社会・事件

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