独アルディ、オランダ産の卵を全面回収

独格安スーパー大手アルディは4日、ドイツの店舗で販売しているオランダ産の卵の販売を中止し回収すると発表した。殺虫剤に汚染されているおそれがあるため。ロイター通信などが伝えた。

回収の対象となるのはオランダの家禽(かきん)農家で生産された卵で、鶏舎でダニの駆除に使用されたフィプロニルが残留している可能性があるという。オランダ食品・消費者製品安全庁(NVWA)は、汚染の可能性があるのは限られた種類の卵で、シリアルナンバーで全て追跡可能としている。しかし、アルディはドイツの4,000店舗超で販売されている全ての卵の回収を決定した。また、独同業リドルやレーベ(REWE)も同様の措置を取っている。蘭アホールド・デレーズ傘下のアルバート・ハイン(Albert Heijn)も14種類の卵を撤去した。

世界保健機関(WHO)によると、フィプロニルは中程度の毒性とされており、大量に摂取した場合は吐き気や目まいを起こす可能性がある。過剰摂取で腎臓や肝臓、リンパ腺に影響することもある。

アルディは、第三者機関か有資格機関による検査で安全性が確認された卵のみを販売するとし、当面は卵が不足する可能性があるとしている。


関連国・地域: ドイツオランダ
関連業種: 食品・飲料医療・薬品農林・水産社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

独商議所、成長見通し引き上げ 過去最高水準の景況感受け(10/20)

ホッホティーフ、アベルティスに対抗買収案(10/20)

自動車セアト、イラン進出を断念(10/20)

シーメンス、電力・ガス部門で数千人を整理へ(10/20)

企業ソフトSAP、第3四半期は37%増益(10/20)

米EVテスラ、ドイツ子会社での賃上げで合意(10/20)

保険アリアンツ、台湾子会社が一部事業売却(10/20)

独クノールブレムゼ、ブダペストの工場を拡張(10/19)

金融UBS、移転先巡り在英従業員に質問票(10/19)

格安衣料品プライマーク、ドイツで5店舗新設(10/19)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

各種ログイン