政府系調査機関の全ロシア世論調査センター(VTsIOM)は11日、最新の世論調査を発表し、プーチン大統領の支持率は82.1%と、引き続き高い水準を保っていることがわかった。スプートニクが伝えた。
調査は4月30日~5月7日、国内の600人を対象に実施。メドベージェフ首相に対する支持率は52.8%だった。また、全体の55.8%が連邦政府の仕事に満足していると回答。不支持の32%を大きく上回った。
もし選挙が行われた場合、半数近くの49.3%の人がプーチン政権を支える与党「統一ロシア」に投票すると回答。極右・自由民主党(LDPR)に投票すると答えた12.1%、共産党の10.5%を大きく引き離し、プーチン大統領の人気の高さがあらためて示された形だ。
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