• 印刷する

蘭テネット、独の家庭用太陽光発電で需給調整

オランダの送電大手テネット(TenneT)は2日、家庭用蓄電池メーカーの独ゾンネン(Sonnen)、再生可能エネルギー会社の蘭ファンデブロン(Vandebron)、および米コンピューター大手IBMと手を組み、ドイツで家庭用太陽光発電システムを電力需給調整に柔軟に活用するプロジェクトを開始したと発表した。送電事業者としては初めてIBMのブロックチェーン技術を用い、取引状況を記録する。

テネットとゾンネンのエネルギー子会社eサービシズは5月末までに、太陽光発電システムと蓄電池を備える6,000世帯との契約締結を目指す方針。従来型発電による電力供給が不足する事態に備え、家庭の蓄電池や電気自動車(EV)から送電網に電力を送り込めるようにする。まずは風力発電量の変動に対応するため、2万4,000キロワット相当の電力のプールを目指すという。[環境ニュース] 


関連国・地域: ドイツオランダ米国
関連業種: 自動車・二輪車IT・通信電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

メルツ氏、総選挙勝利に自信 ショルツ氏に「奇跡は起きない」(02/21)

メルセデス、通期は31%減益=コスト策発表(02/21)

自動車部品ボッシュ、SOFC事業から撤退(02/21)

欧州委、半導体工場への政府補助金を承認(02/21)

ベルリンの公共交通機関、48時間スト突入(02/21)

代替肉キンダ、300万ユーロ調達(02/21)

生産者物価、1月は0.5%上昇(02/21)

独の電気代は「高すぎる」 AfD党首、原発回帰訴え(02/20)

タイヤのコンチ、R&D職を3千人削減(02/20)

6州の交通機関、21日にスト=賃上げへ圧力(02/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン