ドイツ西部ノルトライン・ウェストファーレン州ドルトムントにあるドルトムント・シャルンホルスト(Dortmund—Sharnhorst)駅のプラットホームで21日未明、券売機が爆発し、31歳の男が即死した。ザ・ローカルなどが伝えた。
それによると、男は券売機を起爆し現金を盗もうとしていたとみられる。警察は当初、この男と事件前に飲酒した後、再び駅で遭遇したという26歳の男性を拘束したが、事件との関連性はないとして後に釈放。2人は窃盗犯として当局に知られていた。
ドイツではこうした自動販売機を故意に爆発させる事件がたびたび起きている。2015年12月には同州ミュンスターでコンドームの販売機が爆発。爆弾を仕掛けた29歳の男は自動車の中に逃げ込んだが、ドアを閉め切る前に破損した販売機の破片が頭部に突き刺さって死亡した。
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