ガブリエル独副首相、首相目指さず=ツァイト

独連立政権の一翼を担う社会民主党(SPD)の党首であるガブリエル副首相兼経済・エネルギー相は、9月の連邦議会選挙に首相候補として出馬するつもりはないもようだ。SPD党首の座を退き、経済・エネルギー相から外相に転任する意向という。週刊紙ツァイト電子版が24日伝えた。

SPDは同氏に代わり、先に辞任してドイツ政界への復帰を目指すシュルツ前欧州議会議長を首相候補として擁立する見通し。SPDのシュタインマイヤー外相は、次期大統領選に備え3月に辞任する予定で、ガブリエル氏はその後任となることを希望している。新たな経済・エネルギー相には、SPD出身で同省の政務次官を務めるブリギッテ・ツィプリース氏が就任するとみられている。

ガブリエル氏は先に週刊誌シュテルンのインタビューで、「私が首相候補に立てば失敗し、SPDもその道連れとなる」とコメント。「シュルツ氏の方が明らかに勝算がある」と話していた。各種世論調査では、ガブリエル氏の支持率はメルケル首相を大きく下回っている。


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