EU法務官、英国とジブラルタル一体視

欧州司法裁判所のシュプナル法務官は19日、欧州連合(EU)の単一市場に絡むルールの適用をめぐり、英国と英領ジブラルタルを加盟国として一体視する見解を示した。ジブラルタルのオンラインカジノ業界が、2014年に導入された新税がEUが保証するサービスの自由な移動を妨げると訴えていたもので、法務官は直接税を定める英政府の権限を尊重した格好だ。

オンラインカジノへの課税は当初、英国本土で設立された企業だけを対象としていた。しかし英政府は2014年以降、本土の顧客からの収益に対しては、ジブラルタルの業者に課税。業者は地元自治体とは別途、納税することが義務付けられた。ジブラルタル賭博ゲーム協会(GBGA)はこれを不服とし、英高等法院に提訴。同法院が欧州司法裁に判断を付託していた。

法務官の意見に法的効力はないものの、欧州司法裁はこれに沿って判断を下すことが多い。ジブラルタル自治政府は同裁が最終判断を下すまでコメントを控えるとしている。[EU規制]


関連国・地域: 英国EU
関連業種: IT・通信観光・娯楽社会・事件政治

その他記事

すべての文頭を開く

保険ゼネラリ、子会社2社を英社に売却(07/20)

<連載コラム・環境フォーカス>第26回 英国のEU離脱方針、環境規制に大混乱も(07/20)

コンチネンタルが組織再編 パワートレイン部門を上場へ(07/20)

ユニリーバ、2.4%減益 ストの影響で中南米落ち込む(07/20)

エアバス、衛星機能持つ太陽光ドローン公開(07/20)

小売売上高、6月は0.5%減少(07/20)

スポーツダイレクト、通期は12%増益(07/20)

グリーナジー、蘭のバイオ燃料工場を取得(07/20)

レストランのガウチョ、管財人の管理下に(07/20)

イージージェット、仏で航空スト巡り提訴(07/20)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

各種ログイン