• 印刷する

仏北部の教会で立てこもり、人質の神父が死亡

フランスの北部ルーアン(Rouen)郊外にある教会で26日午前(現地時間)、刃物を持った男2人が人質を取って立てこもった。警察は犯人たちを射殺したものの、神父1人が殺害された。オランド大統領は、犯人がイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」のメンバーを自称していたことを明らかにしている。AFP通信などが伝えた。

警察当局などによると、神父は喉をナイフで切られて死亡。ミサに参加していた信者ら4人も人質となり、うち1人が重体となっている。犯人たちは教会から出てきたところを警察の特殊部隊により射殺された。

なおIS系ニュースサイト「アーマク通信」は、事件が「2人のISの戦闘員」によるものだったと事実上の犯行声明を出した。

フランスでは14日、南東部ニースでトラックが群集に突入し84人が死亡するテロ事件が発生しており、政府は非常事態宣言を3カ月延長するなど警戒を強めていた。


関連国・地域: フランス
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

英原発2カ所の稼働延長 28年3月まで=千人の雇用維持(09/03)

仏、予算案に大規模抗議行動=10、18日(09/03)

ダウェックス、政府プロジェクトに技術提供(09/03)

仏製薬サノフィ、カザフで現地生産へ(09/02)

フランス電力、4日間の連続スト決行(09/02)

仏産業界、政治混乱による景気後退を懸念(09/02)

独仏、ウクライナ侵攻の協力企業に制裁検討(09/02)

エアバス、英でのスト延期=賃上げ案で(09/02)

自動車ルノー、幹部人事で新ポスト設立(09/02)

仏新車登録台数、8月は2.2%増加(09/02)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン