• 印刷する

海外初のGRカローラ生産 トヨタ、英工場で26年から

トヨタ自動車の英子会社トヨタ・モーター・マニュファクチャリングUK(TMUK)は5月30日、2026年からイングランド中部ダービーシャー州のバーナストン(Burnaston)工場でスポーツハッチバック「GRカローラ」を生産すると発表した。同車種は現在、日本のみで組み立てているが、一部を英国に移管することで、米国による輸入車関税の影響を緩和する狙いがあるとみられる。

欧州統括会社トヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)の中田佳宏最高経営責任者(CEO)は「英国拠点がGR車両の生産拠点としてトヨタ初の海外工場に選ばれたことを大変誇りに思う」とコメント。販売市場や生産量、投資額の詳細は後日発表する。

トランプ政権は米国への輸入車に対し、25%の追加関税を課している。ただ英米間では5月8日に貿易協定が締結され、英国からの輸出車には、年間10万台を対象に10%の関税を適用することで合意していた。[日本企業の動向]


関連国・地域: 英国アジア米国
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

イベルドローラ、UAE社と英国で洋上風力(07/11)

英仏、新たな移民対策を発表 「1人入国、1人出国」(07/11)

英政府、日本への投資拡大で協力覚書(07/11)

ロイヤルメール、2級郵便の土曜配達を廃止(07/11)

中銀、住宅ローン要件を緩和=融資増認める(07/11)

住友商事、英クリーンエネルギーに大型投資(07/11)

CBI、ロンドン証取からの企業流出に警鐘(07/11)

賃貸物件数、大幅減少続く=家賃高騰の恐れ(07/11)

グリーナジー、バイオディーゼル工場を閉鎖(07/11)

英政府、住宅ローン保証へ 購入支援でスキーム導入=報道(07/10)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン