• 印刷する

自動車部品ボッシュ、電解槽部品を生産へ

ドイツの自動車部品大手ロバート・ボッシュは26日、水素事業の売上高が2030年までに数十億ドルに達するとの見通しを発表した。同社は、水素製造装置の中核機器である水電解スタックを4月に発売する予定で、すでに100メガワット分の先行予約が入っているという。

北部ハノーバーで31日から始まる産業見本市で、水電解スタック「ハイブリオン(Hybrion)PEM」2台を初めて公開する。産業機器サプライヤーの独FESTと共に、バイエルン州のバンベルク(Bamberg)の工場で間もなく生産を開始する。

シュテファン・ハルトゥング会長は「再生可能エネルギーで生産されるグリーン水素は、工業や輸送、エネルギーの各部門で炭素排出量を大幅に削減する上で重要な役割を果たす。グリーン水素の生成には電解システムが必要であり、ボッシュのハイブリオンはその重要な要素となる」と述べた。[環境ニュース]


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

商用車ダイムラー、5千人減 独で30年までに=生産移転も(07/10)

上半期の独EV市場、VWシェア46%に上昇(07/10)

独車の米国販売、BMW除く4社が不振(07/10)

変速機レンク、無人地上車ARXと提携(07/10)

ウニクレディト、コメルツ株保有20%に拡大(07/10)

ライン川、低水位続く=貨物船の航行に支障(07/10)

エアコン購入への関心、熱波襲来も低く=独(07/10)

商議所、東部経済へ打撃懸念 ポーランドの国境管理強化(07/09)

プラハ―コペンハーゲン直通列車、来春開始(07/09)

シーメンス、鉄道車両工場の拡張を完了(07/09)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン