パイオニアは6日、ドイツ西部ヘッセン州のウェッツラー(Wetzlar)に、研究開発(R&D)拠点を新設したと発表した。欧州自動車メーカー向けに、主にサウンド製品を開発し、OEM(相手先ブランドによる生産)事業を強化する狙い。
新設したのは「パイオニア・ヨーロッパR&Dセンター」。パイオニアの強みである「サウンド」に関する技術やノウハウを生かし、顧客のニーズに合ったサウンドシステムを開発する。
矢原史朗社長は、新拠点を核として「最適な提案を、グローバル向けに行えると確信している」とコメントした。[日本企業の動向]
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