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BP、日系企業とガス田開発 総額70億ドル投資=インドネシア

三菱商事や三井物産は22日、英国の石油大手BPとインドネシアの西パプア州タングーで共同運営するLNG(液化天然ガス)プロジェクトで、総額70億ドルの最終投資決定(FID)を実施したと発表した。日本をはじめとしたアジア各国に対するエネルギー供給の安定化を目指す。

「タングーLNGプロジェクト」は、天然ガス生産量を約3兆立方フィート増加させることを目指している。ウバダリ・ガス田の開発や、二酸化炭素(CO2)の回収・利用・貯留(CCUS)プロジェクト、およびコンプレッサー設置によるガス送圧能力の増強で構成されており、2028年以降、順次生産と稼働を開始する予定。

大規模なCCUS拠点の建設はインドネシア初となる。[日本企業の動向][環境ニュース]


関連国・地域: 英国アジア
関連業種: 天然資源マクロ・統計・その他経済

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