• 印刷する

日本ガイシ、独水素事業でNAS電池受注

日本ガイシ(名古屋市)は23日、ドイツの水素開発会社HH2Eが手がける大型グリーン水素製造プロジェクト向けに、電力貯蔵用のナトリウム硫黄(NAS)電池を受注したと発表した。ドイツ化学大手BASFのエネルギー貯蔵子会社を通じて取引した。

受注したNAS電池は、最大出力18メガワット、容量104.4メガワット時で、コンテナ型電池72台で構成。ドイツ北東部に設置され、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー由来の電力を充放電する蓄電設備として利用される。NAS電池により、水素製造設備に安定的に再生エネ由来の電力を供給することが可能となり、効率的なグリーン水素製造に活用されるという。

NAS電池は、日本ガイシが世界で初めて実用化したメガワット級の電力貯蔵システムで、商用のグリーン水素製造プロジェクトへの採用は今回が初めて。[日本企業の動向][環境ニュース]


関連国・地域: ドイツアジア
関連業種: 電機化学その他製造マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

ID.Buzzの対米輸出を停止 VW、関税とリコールで(07/11)

イベルドローラ、UAE社と英国で洋上風力(07/11)

ウクライナ復興会議が開幕=EUが支援発表(07/11)

VW世界販売、第2四半期は1.2%増加(07/11)

仏企業、景況感悪化で1割が経営難=調査(07/11)

SEFE、米社からLNG追加購入へ(07/11)

ゲレスハイマー、通期見通しを下方修正(07/11)

インフレ率、6月は2%に減速=改定値(07/11)

住宅建設工事価格、5月は3.2%上昇(07/11)

独スーパーのエデカ、水を回収=細菌検出(07/11)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン