• 印刷する

日本ガイシ、独水素事業でNAS電池受注

日本ガイシ(名古屋市)は23日、ドイツの水素開発会社HH2Eが手がける大型グリーン水素製造プロジェクト向けに、電力貯蔵用のナトリウム硫黄(NAS)電池を受注したと発表した。ドイツ化学大手BASFのエネルギー貯蔵子会社を通じて取引した。

受注したNAS電池は、最大出力18メガワット、容量104.4メガワット時で、コンテナ型電池72台で構成。ドイツ北東部に設置され、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー由来の電力を充放電する蓄電設備として利用される。NAS電池により、水素製造設備に安定的に再生エネ由来の電力を供給することが可能となり、効率的なグリーン水素製造に活用されるという。

NAS電池は、日本ガイシが世界で初めて実用化したメガワット級の電力貯蔵システムで、商用のグリーン水素製造プロジェクトへの採用は今回が初めて。[日本企業の動向][環境ニュース]


関連国・地域: ドイツアジア
関連業種: 電機化学その他製造マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

カズトランスオイル、初のEUオフィス開設(12/24)

レオニ、ルーマニア西部の工場を来年閉鎖へ(12/24)

VW、代理店モデルを終了へ ディーラー販売に回帰=欧州EV(12/24)

メルセデス、米国各州と和解=排ガス不正(12/24)

ポルシェ、中国でEV充電網の廃止計画(12/24)

防衛ラインメタル、ポーランド社と技術契約(12/24)

軍用ドローンのスターク、弾頭試験に成功(12/24)

高速道路A45号線、高架橋が4年ぶり再開通(12/24)

有権者の17%、メルツ政権の来年崩壊を予想(12/24)

副首相、ICE固執に警鐘 「モビリティーの未来は電動」(12/23)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン