人工知能(AI)やロボット工学を手がけるドイツのスタートアップ企業ノイラ(NEURA)・ロボティクスは、米国のプライベートエクイティ(PE)企業インターアルペン(InterAlpen)・パートナーズから1,500万ユーロの出資を取り付けたと発表した。
ノイラは7月にも、欧州の投資家から5,200万ユーロを調達したばかり。新たな資金は事業拡大や米国進出に活用する考えだ。
同社のロボットは視覚、聴覚、触覚機能を備え、さまざまな産業や幅広い環境下で人の作業に協力することができる。今後、多目的の人型ロボットを投入し、熟練労働者の不足解消に役立てる考えだ。
ノイラはAIとロボット工学を融合した初の企業。創業後まもなく、世界初の市販向け協働ロボット(コボット)「マイラ(MAiRA)」を公開した。製造業やホスピタリティー、老人介護などの現場での活躍が期待される。
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