• 印刷する

そーせい、英社と創薬協力拡大

バイオ医薬品のそーせいグループ(東京都千代田区)は10日、英国の同業ファームイネーブル(PharmEnable)と提携を拡大したと発表した。両社のプラットフォーム技術を融合し、神経疾患をターゲットとした2番目の新規リード化合物創出に取り組む。

両社は今後、創薬とその後の開発を共同で実施・費用負担する。そーせいグループの構造ベース創薬(SBDD)プラットフォームと、人工知能(AI)・医薬品化学に基づくファームイネーブル独自の先進テクノロジー「chemUNIVERSE」を融合。これにより、非常に特異性の高い新規リード化合物を特定し、開発を進めることが可能になるという。

両社は2021年1月に技術提携を締結。互いの技術を補完することで、新規の結合様式とケモタイプ(化学種)を持つ有望な低分子化合物を同定することに成功し、これを受けて提携拡大に至ったと説明している。[日本企業の動向]


関連国・地域: 英国アジア
関連業種: 医療・医薬品化学

その他記事

すべての文頭を開く

英、王室所有海域に風力発電 30年までに最大30GW相当新設(07/26)

英ガス供給網、水素輸送に転用可能=報告書(07/26)

NTTデータ、合金アロイドと資本業務提携(07/26)

乗用車生産台数、6月は26.6%減少(07/26)

シェル、独製油所にグリーン水素電解槽(07/26)

ユニリーバ、上半期は3.5%増益(07/26)

医療AIディープシー、1300万ドル調達(07/26)

レボリュート、制限付きで銀行免許を取得(07/26)

英独、共同防衛宣言に署名(07/26)

レキット、ヘルスケアに注力 家庭用品ブランド売却=新体制へ(07/25)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン