• 印刷する

そーせい、英社と創薬協力拡大

バイオ医薬品のそーせいグループ(東京都千代田区)は10日、英国の同業ファームイネーブル(PharmEnable)と提携を拡大したと発表した。両社のプラットフォーム技術を融合し、神経疾患をターゲットとした2番目の新規リード化合物創出に取り組む。

両社は今後、創薬とその後の開発を共同で実施・費用負担する。そーせいグループの構造ベース創薬(SBDD)プラットフォームと、人工知能(AI)・医薬品化学に基づくファームイネーブル独自の先進テクノロジー「chemUNIVERSE」を融合。これにより、非常に特異性の高い新規リード化合物を特定し、開発を進めることが可能になるという。

両社は2021年1月に技術提携を締結。互いの技術を補完することで、新規の結合様式とケモタイプ(化学種)を持つ有望な低分子化合物を同定することに成功し、これを受けて提携拡大に至ったと説明している。[日本企業の動向]


関連国・地域: 英国アジア
関連業種: 医療・医薬品化学

その他記事

すべての文頭を開く

英米貿易協定、不透明感拡大 トランプ関税に違法判決=米司法(05/30)

英、年金改革案発表=メガファンド設立構想(05/30)

国防省、サイバー分野に10億ポンド投資(05/30)

乗用車生産台数、4月は8.6%減少(05/30)

日本車の対欧輸出、4月はまだら模様(05/30)

英国最大のバイオエタノール施設が閉鎖危機(05/30)

渋滞税20%引き上げ提案 ロンドン交通局、26年から適用へ(05/29)

当局、水道テムズに1.2億ポンドの罰金命令(05/29)

スコットランド2空港、職員がスト決行も(05/29)

下院、終末期患者への「死の援助」法案可決(05/29)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン