• 印刷する

そーせい、英社と創薬協力拡大

バイオ医薬品のそーせいグループ(東京都千代田区)は10日、英国の同業ファームイネーブル(PharmEnable)と提携を拡大したと発表した。両社のプラットフォーム技術を融合し、神経疾患をターゲットとした2番目の新規リード化合物創出に取り組む。

両社は今後、創薬とその後の開発を共同で実施・費用負担する。そーせいグループの構造ベース創薬(SBDD)プラットフォームと、人工知能(AI)・医薬品化学に基づくファームイネーブル独自の先進テクノロジー「chemUNIVERSE」を融合。これにより、非常に特異性の高い新規リード化合物を特定し、開発を進めることが可能になるという。

両社は2021年1月に技術提携を締結。互いの技術を補完することで、新規の結合様式とケモタイプ(化学種)を持つ有望な低分子化合物を同定することに成功し、これを受けて提携拡大に至ったと説明している。[日本企業の動向]


関連国・地域: 英国アジア
関連業種: 医療・医薬品化学

その他記事

すべての文頭を開く

英政府、住宅ローン保証へ 購入支援でスキーム導入=報道(07/10)

英再エネ企業、リトアニアでBESS売却(07/10)

肺疾患薬ベローナ、米メルクが買収(07/10)

英石油BP、オランダの給油所網を売却(07/10)

中英間の海輸コスト急上昇=米関税影響で(07/10)

建設7社、情報共有巡り1億ポンド支払い(07/10)

ハリファックス住宅価格、6月は横ばい(07/10)

英財政に「深刻なリスク」 政策効果は限定的=予算局が指摘(07/09)

マクロン仏大統領、国賓待遇で訪英(07/09)

英政府、富裕税の導入検討か=元党首が提言(07/09)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン