• 印刷する

ルノー、日産・三菱との共同調達を解消

フランスの自動車大手ルノーは26日、日産自動車および三菱自動車との共同調達を解消すると発表した。2月に発表した提携関係見直しに沿ったもので、共同購買会社は、年内にプロジェクトごとの調達に焦点を当てた個別の組織に移行する。

今回の動きは、電気自動車(EV)やコネクティビティーなどを巡る規制の違いから地域化が進む自動車市場に適応するためのもの。地域ごとの特性に合わせた迅速な判断を可能とすることで、機動性の向上や競争力の強化を狙う。3社は地域的な強みや技術的資源、市場専門知識を活用しながら、それぞれの戦略を支えるという。

ルノーと日産、三菱は2月、ルノーと日産の資本関係の対等化を含むアライアンスの強化に向けた新たな取り組みで合意。7月には最終契約を結んだ。これに基づく取引は今年第4四半期(10~12月)に完了する見通し。[日本企業の動向]


関連国・地域: フランスアジア
関連業種: 自動車・二輪車

その他記事

すべての文頭を開く

ノルウェー、富裕税で資産家の流出加速(11/25)

ポルトガル航空、欧州3社が出資に関心(11/25)

下院、予算案を否決=増税拒否(11/25)

仏最大のアルミ製錬所、米AIPが売却検討(11/25)

エアバス、オマーンで通信衛星事業(11/25)

スイスの検査SGS、仏サミの過半数株取得(11/24)

ヴェオリア、米の有害廃棄物処理社を買収(11/24)

製造業景況感、11月は悪化=長期平均下回る(11/24)

ユーロ圏総合PMI、11月は低下=速報値(11/24)

シュナイダー、米データセンター2社と契約(11/21)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン