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CMR、1.7億ドル調達 新興医療ロボ社=評価額30億ドル

医療用ロボットを手がける英国の新興企業CMRサージカルは20日、既存の投資家から1億6,500万ドルを調達したと発表した。2021年に6億ドルを集めて以来の資金調達となる。評価額は当時の30億ドルから変化はない。

今回の資金調達は、既存投資家の強い要望により当初の予定から規模を倍増させた。香港の医療分野専門の投資会社アライ・ブリッジ・グループ、ソフトバンク・グループのソフトバンク・ビジョン・ファンド2(SVF2)、ベンチャーキャピタルのケンブリッジ・イノベーション・キャピタル、中国のインターネットサービス大手、騰訊(テンセント)など、主要な既存投資家が応じた。

CMRは、調達した資金を製品の技術革新や既存市場での事業拡大、新規市場の開拓に充てる方針を示している。

CMRは19年、手術用ロボットシステム「バーシアス(Versius)」を発売。同システムは20カ国以上で140台超の納入実績があり、これまでに1万5,000件を超える手術で使用されている。手術の症例は結腸切除やヘルニア修復、子宮摘出など、七つの外科専門分野で130種類に上る。

手術用ロボット分野では、米国のインテュイティブ・サージカルが市場シェア8割と圧倒的な強さを誇る。CMRはこれについて、現在の市場規模は70億ドル以上で、さらに年間15%超の成長を続けていると指摘。ロボットを使った手術はまだ全体の3~4%にとどまっており、今後に大きな市場機会があるとしている。


関連国・地域: 英国
関連業種: 医療・医薬品その他製造

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