• 印刷する

オランダ風力発電の権益取得 設置容量は欧州最大=オクトパス

英国のエネルギー新興企業オクトパス・エナジーは19日、オランダ南西部ボルセレ(Borssele)沖の洋上風力発電所「ボルセレ3/4」の権益10%を取得したと発表した。2030年までに洋上風力発電事業に総額200億ドルを投資する計画の一環。取引額は明らかにしていない。

スイスの投資運用大手パートナーズ・グループから権益を取得した。同発電所は21年に稼働を開始。設置容量は732ギガワットと欧州最大級で、約82万5,000世帯の電力需要を賄う。

オクトパスは昨年、洋上風力発電市場に参入。オランダでは22年6月に、今回の風力発電所に隣接する「ボルセレ5」を取得した。先には、ノルウェーとスウェーデン、韓国でプロジェクトを進める洋上風力発電開発事業者ディープ・ウインド・オフショア(ノルウェー)への出資を発表している。[環境ニュース]


関連国・地域: 英国オランダ
関連業種: 電力・ガス・水道

その他記事

すべての文頭を開く

英AIインフラに大型投資 米テック大手、総額310億ポンド(09/18)

製薬GSK、米国に300億ドル投資(09/18)

FLOWRAと英機関、浮体式風力で提携(09/18)

ウェッジウッド、90日間生産停止へ=需要減(09/18)

衛星放送スカイ、英で600人削減へ(09/18)

インフレ率、8月は3.8%で横ばい(09/18)

英でAIに50億ポンド投資 グーグル、設備拡張や技術者養成(09/17)

高級車JLR、11月まで生産停止継続も(09/17)

英新原発、大口事業者は20万ポンド超負担増(09/17)

スマホ新興ナッシング、2億ドル調達(09/17)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン