• 印刷する

ポルトガル工場で生産再開へ VW、10月上旬に予定前倒し

ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は、10月上旬にもポルトガル首都リスボン近郊のパルメラ(Palmela)工場で生産を再開する見通しだ。同工場は、スロベニアのサプライヤーの工場が8月の洪水で被災し、エンジン部品の供給が滞ったため、9月12日から操業を停止している。同社が従業員に充てた書簡を元に、ロイター通信が伝えた。

パルメラ工場は当初、11月12日まで操業を停止する計画だった。書簡によると、中国やスペインのサブサプライヤーが不足する部品の供給を埋め合わせることになり、予定より早く生産を再開する運びとなった。

同工場は主に、スポーツタイプ多目的車(SUV)「T―ロック(T-Roc)」を生産する。昨年の生産台数は23万1,100台で、従業員数は約5,000人に上る。


関連国・地域: ドイツポルトガル
関連業種: 自動車・二輪車

その他記事

すべての文頭を開く

メルツ政権、国境管理強化=非正規移民対策(05/09)

初代デジタル相「国家の近代化を推進」(05/09)

AfD、ブランデンブルク州も過激派指定(05/09)

独新車登録、4月は0.2%減少(05/09)

ボノビア、新CEOにボーダフォンCFO(05/09)

エボテック、ゲイツ財団から250万ドル獲得(05/09)

鉱工業生産、3月は3%増加(05/09)

ハンガリーの独企業、投資計画を縮小(05/08)

独仏、緊密な防衛協力約束 メルツ新首相、マクロン氏と会談(05/08)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン