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イングランド教員、追加スト 賃上げ案拒否=試験に影響も

英国最大の教員労組である全国教職員組合(NEU)は3日、イングランドの教職員が政府の賃上げ案を拒否したと発表した。これを受け、試験シーズン目前の4月27日と5月2日に追加ストを実施するとしている。

政府は、今年度に1,000ポンドの一時金を支払い、来年度に4.5%の賃上げを実施することを提案していたが、NEUがイングランドの組合員を対象に行った採決では、投票者の98%に当たる19万人超がこれを拒否した。投票率は66%だった。

BBC電子版によると、キーガン教育相はNEUが政府の賃上げ案を拒否したことに「失望した」とコメント。これにより「生徒がさらなる影響を受ける」としている。

NEUは、追加ストに当たっては義務教育修了試験(GCSE)を受ける11年生と、一般教育修了上級レベル(Aレベル)試験を受ける13年生には、全ての授業が施されるよう学校側と調整するとしている。これらの試験は5~6月に実施される。

NEUは3月15~16日にもストを実施。イングランドの学校のうち6%が休校となり、47%で登校が制限されていた。民間シンクタンクの英財政研究所(IFS)によると、教員の給与はインフレ率を考慮すると2010~22年に実質平均11%低下している。

なお、スコットランドとウェールズの教員は既に、それぞれの行政府の賃上げ案を受け入れている。[労務]


関連国・地域: 英国
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務社会・事件

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