• 印刷する

セントリカ、過去最高益 エネ価格上昇が追い風=22年通期

英国のガス・電力大手セントリカは16日、2022年12月期の営業利益(特別損益除く)が33億800万ポンドとなり、前期から3.5倍に拡大したと発表した。エネルギー価格の上昇を背景に、過去最高益を記録した。

営業利益を事業別に見ると、エネルギー・マーケティング&トレーディングは大きく20倍に拡大。上流事業は2.7倍に伸びた。アイルランド事業は11%増えている。ビジネス・ソリューションは4,400万ポンドと、1年前の5,200万ポンドの赤字から黒字に復帰。半面、小売部門ブリティッシュ・ガスは39%減少した。

グループの売上高は83.8%増の336億3,700万ポンド。純損失は7億8,200万ポンドと、前年同期の12億1,000万ポンドの黒字から赤字に転落している。

同社は今年について、設備投資を拡大させると強調。特にブリティッシュ・ガスで投資を増やし、業績の回復に努めるとしている。


関連国・地域: 英国
関連業種: 電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

英、難民受け入れ要件厳格化 永住権申請には20年=密航阻止へ(11/18)

バッテンフォール、英国の配電事業を売却(11/18)

UAEアラダ、ロンドン開発事業の権益取得(11/18)

マン、ロンドンで人員整理=ソフィアで増員(11/18)

正規雇用、37カ月連続で減少=10月(11/18)

住宅の希望売却価格、11月は1.8%低下(11/18)

貿易収支、9月は赤字拡大(11/18)

ロンドン、渋滞税引き上げ EVも課税対象に=26年から適用(11/17)

高級車JLR、生産通常化も赤字転落(11/17)

EU、少額小包への関税導入前倒しで合意(11/17)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン