• 印刷する

BASF、米淡水技術ベンチャーに出資

化学大手BASFの子会社BASFベンチャー・キャピタルは、海水の淡水化技術を手掛ける米ナノH2Oに750万ドルを融資すると発表した。

ナノH2Oはナノ構造の逆浸透膜を開発。この技術を用いると海水を淡水化する際の圧力が軽減され、エネルギーコストを大幅に削減できる。同社の逆浸透膜は既存の淡水製造施設に取り付けることも可能で、今後の普及が見込まれている。

BASFベンチャー・キャピタルは2001年にBASFの完全子会社として設立され、スタートアップ企業や将来性が見込まれる技術への出資を行っている。


関連国・地域: ドイツ米国
関連業種: 化学マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

志願兵役制度を閣議決定 独、兵員不足時は徴兵再開も(08/28)

ラインメタル、欧州最大の砲弾工場を開所(08/28)

武器輸出、24年は128億ユーロ=過去最高(08/28)

ポルシェ、ブルーメCEOが近く退任か(08/28)

独の労働コスト、先進国平均を20%上回る(08/28)

GfK消費者信頼感、3カ月連続の悪化(08/28)

洋上風力、有害化学物質を放出か=独調査(08/28)

独ラインメタル、ブルガリアで2工場建設へ(08/27)

独加、重要鉱物で協力強化 供給網を多様化=共同声明に署名(08/27)

中国BYD、タイから欧州へEV輸出開始(08/27)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン