ユーロ圏の労働コスト、2.8%上昇

欧州連合(EU)の統計局ユーロスタットは15日、2011年第4四半期(10~12月)のユーロ圏17カ国の1時間当たり平均労働コストは前年同期比2.8%上昇したと発表した。

労働コストはボーナスや退職金、各種手当を含む「賃金」と雇用者が負担する社会保険費や税金などの「賃金以外」で構成されており、賃金が2.5%、賃金以外は3.5%それぞれ増えている。前の四半期はそれぞれ2.4%、3.1%拡大しており、賃金以外のコストの上昇幅が大きい。

国別では、昨年ユーロを導入したエストニアが7.2%増と大きく伸びた。これにスロバキア(4.4%増)、ルクセンブルク(4.1%増)、マルタ(4%増)が続く。一方、経済危機の影響が深刻なアイルランドとポルトガルでは、共に1.7%下がっている。

EU加盟27カ国全体では、2.7%の上昇だった。ブルガリア(12.6%増)やルーマニア(8.6%増)が大きく伸ばしたが、英国(2.1%増)とチェコ(2.3%増)は平均を下回った。


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