• 印刷する

エアバス、昨年は機体納入数8%増

欧州航空・防衛最大手エアバスは10日、2021年の民間機の納入数が前年比8%増の611機だったと発表した。小型機の伸びが寄与し、競合の米ボーイングを3年連続で上回った。

納入機数の内訳は、小型機「A320」ファミリーが483機と昨年から37機増えた。「A350」ファミリーは55機、「A220」ファミリーは50機だった。納入先は88社となっている。21年末時点の受注残は7,082機だった。

ギヨム・フォーリ最高経営責任者(CEO)は、今回の結果について「世界中の航空会社から多額の受注を獲得し、新型コロナウイルス危機後の航空輸送の持続的な成長に対する信頼を示すものとなった」と述べた。22年に関しては、依然として不確実性は残るが、生産能力増強に向け順調だとした。


関連国・地域: 英国フランス
関連業種: 運輸

その他記事

すべての文頭を開く

ラ・ポスト、サイバー攻撃がクリスマス直撃(12/24)

予算協議、年明けに繰り越し=特別法適用へ(12/23)

仏、新たな原子力空母を建造=38年就役(12/23)

シーイン、仏での販売禁止が却下=裁判所(12/23)

製造業景況感、12月は改善=長期平均上回る(12/22)

日本郵船、ヘルスケア物流社の買収完了(12/22)

EU、メルコスールとのFTA締結を延期(12/22)

トタル、ギリシャ再生エネ権益50%売却(12/19)

BNP、メルセデスのリース部門買収へ交渉(12/19)

スペイン、エアバスに軍用ヘリ100機を発注(12/19)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン