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オランダ、ロックダウン導入=1月14日まで

オランダで19日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染拡大を受けたロックダウン(都市封鎖)が始まった。スーパーマーケットなど生活必需品を扱う店舗以外は営業停止となり、クリスマス中の世帯間交流なども制限される。期間は2022年1月14日までが予定されている。

オランダ政府は先に部分的なロックダウンを導入しており、今回これを厳格化した格好。19日からは不要不急の外出が禁じられ、外出時には1.5メートルの社会的距離を維持することが求められる。

自宅に招くことのできる人数は、13歳以上は1日2人まで。ただし、12月24~26日、12月31日、1月1日に限り、1日の上限が4人に増える。また、訪問できるのは1日1世帯までとする。屋外で集まることができる13歳以上の人数は最大2人だが、全員が同じ住所に居住している場合は2人以上も可能となる。

飲食店や小売店については、配達・持ち帰り以外の飲食店と、生活必需品を扱わない店舗は全て営業停止となる。スーパーや薬局など生活必需品を扱う店舗は午後8時まで営業が認められる。入店時にはマスク着用が義務付けられ、一度に入店できる人数は5平方メートル当たり1人までとなる。

美容院など医療以外の接触サービス、映画館や博物館などの娯楽施設、屋内スポーツ施設は閉鎖。イベントは禁止される。


関連国・地域: オランダ
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済社会・事件

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