ドイツは6日、新型コロナウイルスの感染リスクが低いとして入国を許可している域外国のリストに日本を追加した。欧州連合(EU)が先に、日本を入域許可国リストに加えたことを受けた措置。これにより、日本からの不要不急の目的での入国が可能になり、入国後の自主隔離も必要ないが、出発前に受けた感染検査の陰性結果証明が必要となる。
日本からの渡航者は、国立ロベルト・コッホ研究所が策定した感染リスクが高い国・地域や変異株の感染が拡大している国・地域に過去10日に滞在していなければ、出発前の「デジタル入国登録」の登録やドイツ入国後の自主隔離の必要はない。
ただし、ドイツ入国前48時間前以内に受けた抗原検査か、72時間前以内に受けたPCR検査の陰性結果証明を航空会社や入国審査官に提示する必要がある。
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。