• 印刷する

EBRDによる中東欧投資、昨年は過去最高

欧州復興開発銀行(EBRD)は18日、2011年の中東欧および旧ソ連諸国向け投資額が過去最高の90億ユーロに達したと発表した。投資対象となる29カ国が、依然としてユーロ圏の債務危機など経済的なリスクに直面していると指摘している。

EBRDの投資は通常、民間部門と連動しており、同行の出資に対する需要が依然として高まっている背景には、金融危機やユーロ危機により投資対象地域への民間資金が抑えられていることがある。

EBRDはまた、複数の信用格付け会社が同行の財務状況に関する信用格付けを最上級のトリプルAで維持したことを明らかにした。同行は今年、北アフリカと中東地域に初の投資を実施する予定だ。


関連国・地域: EUアフリカ中東
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

チェコ、ETS2参加の任意化を目指す(07/02)

EUとウクライナ、FTA改定で原則合意(07/02)

航空フィンエアー、7月もスト(07/02)

デンマークがEU議長国に=安全保障に注力(07/02)

ユーロ圏製造業、6月も分岐点割れ続く(07/02)

通信オレンジ、防衛向けサービス部門を新設(07/02)

ユーロ圏インフレ率、6月は2%=速報値(07/02)

<特別寄稿>25年欧州経済中間レビュー(概況編) トランプ2.0の関税「攻撃」とEUの対応(07/01)

オランダ政府、AI開発拠点に7千万ユーロ(07/01)

欧州委、ゼロ排出大型車の通行料免除を延長(07/01)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン