• 印刷する

イングランド南西部沖で海洋発電施設を建設

エネルギー・気候変動省は23日、イングランド南西部沖に海洋エネルギーパークを建設すると発表した。民間による波力・潮力発電への投資を促進し、海洋エネルギー利用の一大拠点とする計画だ。

対象となるのは、南西部の中心都市であるブリストル沖合からコーンウォール半島を経てシリー諸島に至る海域。「南西海域海洋エネルギーパーク」の名称で呼ばれる新しい施設は、中央政府や地方自治体に加え、産業界や大学など官民学が連携し、波力・潮力発電の開発を推進する。

計画の第1段階として、コーンウォール半島の沖合に施設当たり出力1万~3万キロワットの小型波力発電施設を複数設置。2018年以降にはさらに深い海域で、10万キロワット以上の大型施設を建設する。

政府は再生可能エネルギーの一つとして波力・潮力発電の開発に力を入れており、2050年までに英国全体で2,700万キロワットの発電能力を確保できると見込んでいる。[環境ニュース]


関連国・地域: 英国
関連業種: 電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

米関税引き下げ、近く発効へ 英国製自動車対象=鉄鋼は協議中(06/13)

男女平等ランキング、アイスランド首位維持(06/13)

英国とEU、英領ジブラルタル巡り合意(06/13)

仏EDF、EV充電ポッド・ポイント買収(06/13)

三菱地所、英不動産ファンド買収(06/13)

欧州委「バーゼル3」最終規則適用を再延期(06/13)

パウンドランド、1ポンドで身売り(06/13)

鉱工業生産、4月は0.6%減少(06/13)

貿易収支、4月は赤字拡大(06/13)

シェル、LNG供給能力を1200万トン拡大へ(06/13)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン