• 印刷する

イングランド南西部沖で海洋発電施設を建設

エネルギー・気候変動省は23日、イングランド南西部沖に海洋エネルギーパークを建設すると発表した。民間による波力・潮力発電への投資を促進し、海洋エネルギー利用の一大拠点とする計画だ。

対象となるのは、南西部の中心都市であるブリストル沖合からコーンウォール半島を経てシリー諸島に至る海域。「南西海域海洋エネルギーパーク」の名称で呼ばれる新しい施設は、中央政府や地方自治体に加え、産業界や大学など官民学が連携し、波力・潮力発電の開発を推進する。

計画の第1段階として、コーンウォール半島の沖合に施設当たり出力1万~3万キロワットの小型波力発電施設を複数設置。2018年以降にはさらに深い海域で、10万キロワット以上の大型施設を建設する。

政府は再生可能エネルギーの一つとして波力・潮力発電の開発に力を入れており、2050年までに英国全体で2,700万キロワットの発電能力を確保できると見込んでいる。[環境ニュース]


関連国・地域: 英国
関連業種: 電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

エディンバラ空港、9月スト 地上職員100人以上参加=計7回(08/22)

トルコ、5G周波数入札を10月に実施(08/22)

再生エネ事業の承認が過去最高に=16.1GW(08/22)

英政府、鉄鋼リバティ子会社の破綻監督へ(08/22)

ユーロ圏総合PMI、8月は上昇=速報値(08/22)

M&S、配送センターに3.4億ポンド投資(08/22)

財政収支、7月は赤字縮小(08/22)

エアバス、英で賃上げスト 整備士ら3千人参加=9月(08/21)

英グリーナジー、アムス工場のリース延長(08/21)

電動商用車の購入支援を延長=27年まで(08/21)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン