• 印刷する

ユーロ圏インフレ率、12月もマイナス0.3%

欧州連合(EU)の統計局ユーロスタットは7日、昨年12月のユーロ圏19カ国の消費者物価指数(CPI、速報値)が前年同月比0.3%低下したと発表した。落ち込みは4カ月連続で横ばいだった。

12月はエネルギーが6.9%低下。エネルギーを除く工業製品は0.5%下がっている。半面、食品・アルコール飲料・たばこは1.4%、サービスは0.7%それぞれ上がった。

価格変動が激しい食品・アルコール飲料・たばことエネルギーを除いたコアインフレ率は0.2%と、こちらも4カ月連続で変化がなかった。

ECBは12月の政策理事会で、ユーロ圏の市場介入金利(最重要の政策金利)を過去最低のゼロ%に据え置くことを決めた。中銀預入金利もマイナス0.5%で維持している。


関連国・地域: EU
関連業種: マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

EBRD、高齢化による経済成長鈍化に警鐘(11/27)

ハイドロ、欧州5工場閉鎖へ=730人に影響(11/27)

日機装、欧州EPC企業とポンプ供給契約(11/27)

半導体コンソーシアム、790万ユーロ調達(11/27)

仏政府、シーインに3カ月の営業停止命令も(11/27)

欧州司法裁「同性婚は加盟国で相互承認を」(11/27)

ブルガリア、衛星通信に1.1億ユーロ投資へ(11/26)

EU、米国がデジタル規制の緩和求め圧力(11/26)

欧州新車登録台数、10月は4.9%増加(11/26)

仏、ブドウ伐採に追加支援=ワイン消費減少(11/26)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン