• 印刷する

イングランド、警戒水準見直し 19日からティア3地域さらに増加

英国のハンコック保健・社会福祉相は17日、イングランド各地域の新型コロナウイルス警戒レベルの見直し結果を公表した。現時点で最も規制が厳しい「非常に高い(ティア3)」に指定されている地域は、ほとんどで現行レベルが維持されるほか、東部や南東部の一部地域は「高い(ティア2)」からティア3に引き上げられる。新たな警戒レベルは19日から適用される。

新たにティア3に指定されるのは、東部ハートフォードシャー州とベッドフォードシャー州、ピーターバラ(Peterborough)、南東部バッキンガムシャー州、バークシャー州、サリー州の大半の地域、南部ポーツマスなど。これらの地域では、パブやレストランの店内飲食サービスが禁止されるほか、異世帯間の交流も厳しく制限される。

今回の見直しを受け、イングランドの人口の68%に当たる3,800万人がティア3の厳しい規制下に置かれることになる。

一方、ごく一部の地域では規制が緩和される。南西部ブリストルとノース・サマセットはティア3からティア2に、西部ヘレフォードシャー州はティア2からティア1にそれぞれ引き下げられる。

政府は2日、イングランド全域のロックダウン(都市封鎖)の解除に伴い、地域別警戒レベルに応じた封鎖制度を導入。当初は中部や北東部、北西部を中心とした地域がティア3に指定されていたが、16日からは追加でロンドンやその近郊地域にもティア3が適用されている。政府はかねて、導入から2週間後に各地域の警戒レベルを見直すと約束しており、16日に正式な再検討に着手していた。

ハンコック保健・社会福祉相は下院で、イングランドの南東部と東部で感染者数と入院患者が急増していると説明。特に南東部では、先週に感染者が46%も増加したとしている。警戒レベルの判定に当たっては、全人口および60歳以上の感染率と、検査での陽性結果の比率、感染者の増加率、病院への圧力の各要因を考慮したとしている。


関連国・地域: 英国
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

英、予定通り隔離規制緩和へ 8月16日からワクチン完了者対象(07/30)

乗用車生産、6月は22.1%増加(07/30)

アストラゼネカ、ワクチンで増収も25%減益(07/30)

石油シェル、第2四半期は黒字復帰(07/30)

政府、高温ガス炉の実証プログラム実施へ(07/30)

ホンダ英工場が7月末で閉鎖 36年の歴史に幕、地元への影響大(07/29)

アナドル、食品配達ゲティルと提携協議(07/29)

英、欧米のワクチン接種完了者の隔離免除(07/29)

英国で7日連続感染減少、専門家も困惑(07/29)

ユーロ圏成長率予測を引き上げ 21年は4.6%、22年は4.3%=IMF(07/29)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン