• 印刷する

英政府、封鎖明けに学生の帰省を許可へ

英政府は、イングランド全域でのロックダウン(都市封鎖)が明ける12月初旬に大学生の帰省を許可するもようだ。新型コロナウイルスの感染リスクが拡大しないよう、7日間で一斉に移動させる計画。BBC電子版などが伝えた。

政府は大学に対し、12月3~9日の期間中に学生の移動時期を割り当てるように指示。学生はこの期間中に帰省するよう強く求められる。政府と大学は交通機関と連携を取り、必要に応じてバスを借りるなどして移動手段を確保する。

大学は9日からオンラインでの授業に切り替える。

また、政府は帰省前に学生が迅速感染検査を行えるよう大学への支援を行う。もし検査で陽性が確認された場合は、政府の規則通り10日間の自主隔離が必要。大学当局は自主隔離を行った場合でもクリスマスに家族と会える時間的余裕はあるとしている。

イングランド全域では、11月5日から12月2日までのロックダウンが導入されている。

英国では、大学都市で学生4万人が新型コロナウイルスに感染したと推測されている。ウェールズと英領北アイルランドの学生の帰省計画については、近く発表される見通し。


関連国・地域: 英国
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

JLR、8日から生産再開 中部2工場から段階的=物流も(10/08)

英政府、住宅売買制度の改革案を発表(10/08)

ハリファックス住宅価格、9月は0.3%低下(10/08)

建設業PMI、9月は上昇も分岐点割れ(10/08)

英化学イネオス、独の生産2拠点を閉鎖へ(10/08)

日立レール、英工場を初公開 <独自>近代鉄道の誕生200周年(10/07)

高級車JLR、エンジン工場が稼働再開(10/07)

スターマー首相、インド公式訪問=8~9日(10/07)

新車登録台数、9月は13.7%増加(10/07)

中国BYD、英が国外最大市場に=販売10倍(10/07)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン