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ルフトハンザ、搭乗前に検査 一部定期便で乗客全員対象に

ドイツのルフトハンザ航空は6日、搭乗前に新型コロナウイルス検査を無料提供するサービスを試験展開すると発表した。11月12日からミュンヘン・ハンブルク間の一部定期便で開始する。1時間以内に結果が出る抗原検査を乗客全員が受けることにより、「100%陰性」のフライトを実現する。

搭乗前の抗原検査が最初に実施されるのは、12日午前9時10分ミュンヘン発ハンブルク行きのLH2058便。その後、ハンブルク発ミュンヘン行きのLH2059便でも実施される。

乗客は、空港で抗原検査を受けた後、30分から1時間で結果を知らされ、陰性の場合にのみこれらの便に搭乗できる。検査は事前にオンラインで予約し、当日は時間の余裕をもって空港に来る必要がある。検査を受けたくない人には、無料で代替便が提供される。また、離陸前48時間以内にPCR検査を受けて陰性だった人は、検査結果を提示することでこれらの便に搭乗できる。

国際航空運送協会(IATA)はかねて、国際線の利用者全員に出発前に新型コロナウイルス検査を実施することにより、到着後の自主隔離の必要性をなくすよう訴えている。ただ、抗原検査は、従来型のPCR検査と比べて診断精度が低いとされる。


関連国・地域: ドイツ
関連業種: 医療・医薬品運輸

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