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ユーロ圏GDP、11.8%縮小 第2四半期は落ち込みが大幅拡大

欧州連合(EU)の統計局ユーロスタットは8日、2020年第2四半期(4~6月)のユーロ圏19カ国の実質域内総生産(GDP、改定値)が前期比11.8%縮小したと発表した。2次速報値から0.3ポイント上方修正されたものの、第1四半期の3.7%減から落ち込みが大きく加速している。

家計最終消費支出は12.4%減少し、前期から7.9ポイント低下。政府最終消費支出は2.6%、投資を示す総固定資本形成は17%それぞれ落ち込み、いずれも前期のマイナス0.7%、マイナス5.2%から下落幅が拡大した。貿易は輸出が18.8%減り、輸入は18%縮小している。

GDPを国別に見ると、ドイツはマイナス9.7%と、第1四半期のマイナス2%から2四半期連続でのマイナス成長となり、リセッション(景気後退)入り。スペインは18.5%減と、こちらもリセッションに入った。フランスは13.8%、イタリアは12.8%それぞれ縮小し、前期のマイナス5.9%、マイナス5.5%から落ち込みが加速した。ユーロ圏外では英国が20.4%落ち込み、前期の2.2%減から2四半期連続でマイナス成長となった。

ユーロ圏のGDPは、前年同期比で14.7%縮小。2次速報値から0.3ポイント上方修正されたものの、第1四半期の3.2%減からこちらも下げ幅が拡大した。EU27カ国全体では前期比で11.4%、年率では13.9%それぞれ落ち込んでいる。


関連国・地域: EU
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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