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欧州委、コロナ関連の渡航規制に共通ルール

欧州委員会は、新型コロナウイルスに絡んだ渡航規制に関する共通ルールの導入を提案した。欧州連合(EU)で保障された移動の自由を制限する措置について、透明性や予測可能性を高め、差別的な規制を防ぐ狙いだ。

欧州委は、各加盟国が規制措置を導入する際、特定地域における◇過去14日間の10万人当たりの新規感染者数◇過去7日間の検査の陽性率◇過去7日間の10万人当たりの検査数を考慮し、これらのデータを毎週報告するよう勧告。

またそれに基づき、EUの欧州疾病予防管理センター(ECDC)が加盟国や欧州経済領域(EEA)の参加国の感染状況を段階に応じて緑、オレンジ、赤、グレーの4色に分類することを提案した。

さらに、高感染リスク地域からの渡航制限に関し共通のアプローチを採用するほか、規制の導入や解除に関する詳しい情報を、欧州委や他の加盟国に週毎に提供することを呼び掛けている。[EU規制]


関連国・地域: EU
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済

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