• 印刷する

欧州委、コロナ関連の渡航規制に共通ルール

欧州委員会は、新型コロナウイルスに絡んだ渡航規制に関する共通ルールの導入を提案した。欧州連合(EU)で保障された移動の自由を制限する措置について、透明性や予測可能性を高め、差別的な規制を防ぐ狙いだ。

欧州委は、各加盟国が規制措置を導入する際、特定地域における◇過去14日間の10万人当たりの新規感染者数◇過去7日間の検査の陽性率◇過去7日間の10万人当たりの検査数を考慮し、これらのデータを毎週報告するよう勧告。

またそれに基づき、EUの欧州疾病予防管理センター(ECDC)が加盟国や欧州経済領域(EEA)の参加国の感染状況を段階に応じて緑、オレンジ、赤、グレーの4色に分類することを提案した。

さらに、高感染リスク地域からの渡航制限に関し共通のアプローチを採用するほか、規制の導入や解除に関する詳しい情報を、欧州委や他の加盟国に週毎に提供することを呼び掛けている。[EU規制]


関連国・地域: EU
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

欧州企業、貿易摩擦の影響実感=ECB調査(07/22)

米、EU全製品に15~20%の関税も=FT(07/22)

EU首脳、24日に訪中=貿易摩擦解決探る(07/22)

ステランティス、上半期は赤字転落=速報値(07/22)

欧州委、ETIAS申請料値上げ=20ユーロ(07/22)

サウジACWA、欧州の再生エネ輸出強化(07/22)

【今週の主な予定】7月21~25日(07/21)

EU、米国製自動車への関税引き下げ提案か(07/21)

EU、対露制裁で合意=原油上限引き下げ(07/21)

EU、GCCと戦略的提携の協議開始で合意(07/21)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン