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イングランド、制限緩和を延期 従業員の職場復帰は容認維持

ジョンソン英首相は7月31日、新型コロナウイルスの感染者が再び増加していることを受け、イングランドで8月1日に予定していた封鎖措置の緩和を一部、同15日以降に延期すると発表した。ボウリング場やネイルサロンなどの営業再開が先延ばしとなる。ただ、雇用主の裁量による従業員の職場復帰は、予定通り認められる。同首相は併せて、8日から博物館や映画館などでもマスク着用を義務付ける方針を示した。

1日から営業再開が許可される予定だったのは、ネイル・美容サロンなど顧客と緊密に接触するサービスや、ボウリング場、スケート場、カジノなど。出席者30人以内の結婚式の開催も認められるはずだった。屋内でのコンサートや演劇なども、試験的上演が成功すればこの日から再開が可能だったほか、スポーツ競技場での観客を入れた試合や、大規模会議場でのイベントについても、この日から試験的に認める予定だった。これらは、いずれも15日以降に延期されている。

政府はまた、1日以降は雇用主の権限を拡大し、職場の安全確保や従業員の意思確認を前提に、雇用主の裁量による従業員の職場復帰を認めるとしていたが、こちらは予定通り実施される。

一方、イングランドでは8日から、博物館や美術館、映画館、宗教施設など人との接触が予想される屋内施設で、マスク着用が法的に義務付けられる。これまでは、公共交通機関や店舗内などが対象だったが、今後はこうした施設でも口と鼻を覆うことが求められ、違反者には最高100ポンドの罰金が科される。

ジョンソン首相は、マスク着用や制限措置に反するイベントや施設の取り締まりを徹底するよう内務省と警察に要請したとしている。

英政府統計局(ONS)によると、国内で現在、新型コロナウイルスに感染している人は1,500人に1人と、7月2日の2,000人に1人から増加している。また、1日当たりの新規感染者数は4,900人と、6月末の2,000人から2倍以上に増えている。

同首相は「世界各地で感染が再び拡大する中、英国だけ例外のはずはなく、最初の兆候に即応する必要がある」と話している。


関連国・地域: 英国
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済社会・事件

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