日本航空(JAL)は9日、新型コロナウイルス流行の対応として、8~9月の欧州路線運航便の運休・減便の内容を発表した。羽田―パリ、成田―フランクフルト路線では、7月より運航便が週3便に増えている。
8月1~31日は、羽田―モスクワ、成田―ウラジオストク路線で全便を運休。羽田―ロンドン路線は片道124便のうち26便を運航する。羽田発は月・水・金曜日の週3便、ロンドン発は水・金・日曜日の週3便となる。羽田―パリ路線の運航便は片道62便のうち26便。羽田発は火・木・土曜日、パリ発は水・金・日曜日の運航となる。
成田―フランクフルト路線は片道62便のうち26便を運航。成田発は火・木・金曜日、フランクフルト発は木・土・日曜日となる。羽田―ヘルシンキ路線では片道62便のうち24便が運航。羽田発は火・水・木曜日、ヘルシンキ発は水・木・金曜日の運航となる。
9月1~30日は、羽田―モスクワ、成田―ウラジオストク路線で引き続き全便を運休とする。羽田―ロンドン路線は片道120便のうち26便、羽田―パリ路線は片道60便のうち26便を運航。成田―フランクフルト路線は片道60便のうち25便、羽田―ヘルシンキ路線は片道60便のうち27便を飛ばす。
これにより、欧州全6路線の減便率は8月が76%、9月は75%となる。[日本企業の動向]
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