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英、単身者の別世帯との交流を許可

ジョンソン英首相は10日、6月13日からイングランドで単身世帯やひとり親世帯が特定の別世帯と交流することを許可すると発表した。互いの家を行き来し、2メートルの対人距離を取らずに接することが可能となる。併せて、15日から動物園などの再開も許可する方針を示したが、小学校の夏休み前の再開計画は撤回している。

一人暮らしの人や、ひとり親で子供が全員18歳未満の世帯は、別の一世帯と「サポート・バブル」を形成し、互いに同じ世帯のように交流することができるようになる。ただし、相手は特定の一世帯のみとし、バブルを形成する世帯の変更はできない。同居していないカップルは、両者が単身世帯またはひとり親世帯の場合、バブルを組める。バブル内に感染者が出れば、両世帯とも全員が自主隔離のルールを守る必要がある。また、健康上の理由で自主隔離を求められている人は、バブルを組むことはできない。

イングランドでは6月15日からサファリパークやドライブインシアターなど来訪者が車から出る必要のない屋外娯楽施設が営業を再開できるほか、動物園も屋外エリアに限り開園できる。宗教施設も個人的な礼拝向けの再開がこの週末から可能となる。いずれも、対人距離の確保が条件となる。

ジョンソン首相はかねて、6月から小学校を一部再開し、夏休み前に全学年の復帰を目指すとしていたが、この計画については、教室内での対人距離の確保が困難なことなどを理由に撤回した。9月の新学期には全生徒が学校に復帰できることを目指すとしている。

英政府はかねて、封鎖解除の五つの条件として◇1日当たりの死者の減少◇NHSの対処能力◇感染ペースの減速◇検査体制や防護用品の完備◇感染第2波の回避――を挙げている。これらの全てが満たされていることを条件に、封じ込め策を全3段階にわたり緩和する方針で、6月1日に第2段階に移行していた。同首相は今回、第3段階への移行は予定通り7月4日以降になるとしている。


関連国・地域: 英国
関連業種: 医療・医薬品メディア・娯楽社会・事件

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