• 印刷する

英、最大6人の集会可能に 緩和条件達成で6月1日から

英国のジョンソン首相は、6月1日からイングランドで最大6人の屋外での集会を許可すると発表した。互いに2メートルの社会的距離を保つことを条件に、自宅の庭や公園などで友人や家族に会うことが可能となる。政府が新型コロナウイルス封じ込め策の緩和の条件として設定した、国民医療制度(NHS)の対処能力確保など5つの項目が満たされたためと説明している。

市民はこの日からバーベキューをすることも可能だ。保育園と小学校の一部学年が再開するほか、屋外市場や自動車のショールームなども営業解禁となる。

ジョンソン首相は声明で「長く待ち望んでいた喜ばしい瞬間」とコメント。愛する家族や友達と会えるようになると述べる一方で、依然として感染爆発の恐れがあるため、あまり多くの世帯の人と会うことは避けるよう呼び掛けた。

英政府は4月、封鎖解除の5つの条件として◇1日当たりの死者の減少◇NHSの対処能力◇感染ペースの減速◇検査体制や防護用品の完備◇感染第2波の回避――を挙げていた。第2段階への移行はこれら条件を満たしたため実施されるものだが、政府のパトリック・バランス首席科学顧問は「再生産数は1付近にとどまっている」とし、警戒を緩めないよう訴えている。

■各地域で封鎖緩和の独自路線

イングランド以外の英国各地域でも相次いで封鎖措置が緩和される。スコットランドでは5月29日から、社会的距離を確保した上で2世帯までの屋外での集会が認められた。ウェールズは6月1日から2世帯まで集まることができ、英領北アイルランドでは同8日から最大10人までの結婚式が可能となる見込み。


関連国・地域: 英国
関連業種: マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

<EU環境規制・エネルギー>ドイツの電源構成、再エネ6割に迫る=石炭由来、大きく後退(02/29)

タタ、英南西部に電池工場 26年から稼働=EV向け(02/29)

アストンマーティン、EV発売を26年に延期(02/29)

ポスト・オフィス、現CEOを社内調査(02/29)

日本、英国産チーズなど37品目保護へ(02/29)

発電能力の拡大遅延、エネ安保危機も(02/29)

M&S、4月に10%超賃上げ=4万人対象(02/29)

地方自治体、資産売却が加速=財政危機(02/29)

カリーズ、エリオットの買収提案を再び拒否(02/29)

テムズ・ウオーター、政府救済回避に躍起(02/29)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン