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ジョンソン首相が退院 新型コロナ、死者は1万人超に

新型コロナウイルス感染症(COVID19)の症状悪化で入院し、一時は集中治療室(ICU)に入っていたジョンソン英首相が12日、ロンドン市内のセント・トーマス病院を退院した。しばらくは首相の公式別荘「チェッカーズ」で療養する。なお、新型コロナウイルスによる英国での累計死者数は13日時点で1万1,329人に達した。

ジョンソン首相は自身のツイッターに投稿した動画で、特にニュージーランドとポルトガル出身の看護師2人の名前を挙げ、彼らが48時間病床に付き添って酸素吸入器の微調整を行い続けたことが、生死を分けたと感謝した。同首相は5日夜、発熱と咳が続いていたため検査入院し、6日夜からICUで3日間過ごした。職場復帰の時期は医療チームが判断するとしている。

一方、ハンコック保健・社会福祉相は12日の記者会見で、感染検査が一向に進まないことや、医療現場で防護製品不足が続いていることなどへの批判を受け、これらの対応に追われた。首相代行を務めるラーブ外相は13日の記者会見で、向こう1週間は現行の封鎖措置の内容を変更する方針はないと発言している。

■1日の死者数で欧州最多に

英国では10日と11日にかけて、1日当たりの死者数がいずれも900人を超えた。特に10日に発表された980人は、被害が最も深刻なイタリアの記録を抜き欧州で過去最多となった。ただ、これらは病院での死者の集計で、他の場所で亡くなった人を含めると死者数はさらに多くなるとみられる。

英王室は11日、エリザベス女王による在位68年で初のイースター休暇時のメッセージを公表。「今年のイースターは例年とは異なるが、距離を保つことが他者の安全維持につながる」とし、外出規制中の国民に順守を促した。


関連国・地域: 英国
関連業種: マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

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