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伊で新型肺炎219人に急増=自治体封鎖も

イタリアで新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の感染が広がっている。感染者数は20日時点で1桁だったのが、24日には219人に急増。欧州で最大のクラスター(集団発生)となり、5人が亡くなっている。感染者の大半は北部ロンバルディア州と北東部ベネト州で確認されており、流行地域では移動制限が導入されている。

ベネト州の州都ベネチアでは、カーニバルが中止。イタリアの金融中心地ミラノを含む10以上の自治体で隔離政策が取られ、学校は2月末まで休校となった。サッカーの試合やオペラ公演などもキャンセルとなり、美術館や映画館は閉館している。こうした事態を受けて、一部の住民が食料などを確保するためにスーパーマーケットに殺到し、パスタやマスクなどが即時売り切れとなった。

コンテ首相は、自治体の封鎖は数週間続く可能性があるとしている。ANSA通信は、既に死者が7人に増えたと伝えている。

イタリアの感染者はいずれも、これまでに中国人旅行者と直接接触していないという。伊当局は感染経路を特定できておらず、今回、急拡大した原因も不明だとしている。

隣国オーストリアは23日夜、イタリアからの鉄道の乗り入れを一時、全面的に禁止した。ベネチアからミュンヘンに向かっていた列車の乗客2人が発熱を訴えたたため。数時間後には解禁となった。

同じくイタリアと国境を接するフランスは、両国の国境を封鎖する必要はないとしている。


関連国・地域: イタリア
関連業種: 医療・医薬品社会・事件

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