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仏で反年金改革のゼネスト開始=交通まひ

フランスで5日、過去20年超で最大規模のストライキが始まった。年金改革に反対するもので、フランス国鉄(SNCF)の高速鉄道TGVや地方路線などの9割が運休となったほか、パリ地下鉄も16路線中11路線を閉鎖。通勤者は自転車やカーシェアリングなど代替手段での移動を余儀なくされた。国際高速鉄道ユーロスターや航空路線でも運休や欠航が相次いでおり、教師や警察官らもストを決行している。BBC電子版などが伝えた。

ユーロスターは10日まで一部の便を休止する。航空大手エールフランスは5日の国内路線と近距離国際路線の30%を、英イージージェットは223便を欠航とした。

教職員組合によると、小学校教師の70%、中学・高校教師の60%がストに参加。このほか、看護師や病院スタッフ、警察官、電力部門の従業員など幅広い業種の労働者がストに突入している。

国内各地ではデモも行われ、道路の封鎖などが報告されている。パリでは混乱に備え6,000人の警察官が追加投入された。また、仏中部オルレアンなどで反政府デモ「黄色いベスト」運動の参加者が燃料貯蔵庫を封鎖したと報じられている。

ストがいつまで続くかは不透明で、年金改革が撤回されるまで連続ストを決行する方針を打ち出している労組もある。なお、複数の世論調査の結果では、国民の58~70%超が今回のストを支持している。[労務]


関連国・地域: フランス
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済雇用・労務社会・事件

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