独高級車大手BMWが、ドイツ国内のeモビリティー市場シェアで首位に立った。金融情報サービス会社IHSマークイットによる調査結果を元に、BMWが発表した。
この調査は電気自動車(EV、レンジエクステンダーの有無を問わず)とプラグインハイブリッドEV(PHEV、ディーゼルとガソリン両方)の乗用車を対象に、今年1~9月までの新車登録台数を調べたもの。
BMWはドイツ国内では市場シェア21%と首位。これに米テスラ(12%)と仏ルノー(11%)が続く。欧州連合(EU)27カ国に欧州自由貿易連合(EFTA)3カ国を加えた30カ国では、BMWは13%と、テスラ(20%)にトップを譲った。
世界市場でのシェアはテスラが18%で首位。2位は中国の電池・自動車大手BYD(比亜迪)で11%を占める。BMWは6%と3位につけている。
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