• 印刷する

人気シェフのオリバー氏、飲食店が経営破綻

英国の人気シェフ、ジェイミー・オリバー氏が展開する飲食店グループが、管財人の管理下に入った。イタリア料理チェーン店「ジェイミーズ・イタリアン」を含む25店舗が閉店の危機にさらされる。BBC電子版などが21日伝えた。

閉店の対象は、ジェイミーズ・イタリアン23店舗と、「フィフティーン」、「バーベコア(Barbecoa)」各1店舗の計25店舗で、従業員約1,300人が失職する恐れがある。管財人には、大手会計事務所KPMGが指名された。

英紙ガーディアンによると、同グループは過去数カ月、事業の引受先を探していた。2017年9月に経営難に陥って以降、ジェイミーズ・イタリアンを12店舗閉鎖し、600人の従業員を整理。昨年にはオリバー氏自身の個人資金から計1,300万ポンドを注入していた。

オリバー氏は「今回の結果を受けて、非常に悲しい気持ちだ」とツイッターに投稿。従業員やサプライヤー、顧客への感謝を述べた。[労務]


関連国・地域: 英国
関連業種: サービス雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

リオ、セルビアのリチウム採掘事業中止か(11/14)

EUと英、炭素市場の連携向け協議開始へ(11/14)

英国初のSMR建設へ ウェールズ北部に3基計画(11/14)

英、サイバー規制強化=違反企業に制裁金(11/14)

スコットランド、自治政府債を発行も(11/14)

GDP、第3四半期は0.1%拡大=速報値(11/14)

英国、露産LNG輸出への保険提供など禁止(11/14)

伊レオナルド、英従業員3千人がスト実施(11/14)

英、科学研究巡り中国との協力分野を縮小(11/14)

バーバリー、上半期は黒字回復(11/14)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン