• 印刷する

人気シェフのオリバー氏、飲食店が経営破綻

英国の人気シェフ、ジェイミー・オリバー氏が展開する飲食店グループが、管財人の管理下に入った。イタリア料理チェーン店「ジェイミーズ・イタリアン」を含む25店舗が閉店の危機にさらされる。BBC電子版などが21日伝えた。

閉店の対象は、ジェイミーズ・イタリアン23店舗と、「フィフティーン」、「バーベコア(Barbecoa)」各1店舗の計25店舗で、従業員約1,300人が失職する恐れがある。管財人には、大手会計事務所KPMGが指名された。

英紙ガーディアンによると、同グループは過去数カ月、事業の引受先を探していた。2017年9月に経営難に陥って以降、ジェイミーズ・イタリアンを12店舗閉鎖し、600人の従業員を整理。昨年にはオリバー氏自身の個人資金から計1,300万ポンドを注入していた。

オリバー氏は「今回の結果を受けて、非常に悲しい気持ちだ」とツイッターに投稿。従業員やサプライヤー、顧客への感謝を述べた。[労務]


関連国・地域: 英国
関連業種: サービス雇用・労務

その他記事

すべての文頭を開く

外資の英企業買収が74%拡大 米企業が半数占める=規制緩和で(12/24)

英政府、年明けに高速鉄道NPRの詳細発表(12/24)

EUとの貿易協定、輸出企業の不満増大(12/24)

欧州新車登録台数、11月は2.4%増加(12/24)

ユーロスター、出発待ち時間を15分に短縮へ(12/24)

ロンドンの住宅、過半数の区で値下がり(12/24)

三菱地所、ロンドンでオフィス大規模改修(12/24)

アルコール消費、過去最低水準に=IWSR(12/24)

GfK消費者信頼感、12月は改善(12/24)

ウーバーとリフト、英で実証 ロボタクシー商業化に向け=来年(12/23)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン