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パリで男が刃物で襲撃、7人が重軽傷

パリで9日午後11時ごろ(現地時間)、ナイフと鉄の棒を持った男が通行人に襲い掛かり、7人が重軽傷を負った。アフガニスタン人とみられる容疑者が逮捕された。警察はテロ事件の可能性を否定している。BBC電子版などが伝えた。

事件が発生したのはパリ北東部にある19区の運河沿いの河川敷。男が近くの映画館付近で男性2人と女性1人を刺した後、事件に気付いた通行人約20人が男を追いかけ、ペタンクのボールを投げるなどして応戦した。ただ、犯人を止めるには至らず、その後英国人旅行者2人が襲われた。

パリでは5月、中心部のオペラ座近くで刃物を持った男が通行人を襲い、男性1人が死亡、4人が重軽傷を負う事件が発生している。容疑者は襲撃時に「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んでいたとされるほか、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出しており、当局はテロ事件として捜査を進めている。フランスでは過去3年で、ISに感化された過激派による攻撃で230人超が犠牲になっている。


関連国・地域: フランス中東
関連業種: 社会・事件

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