• 印刷する

パリで男が刃物で襲撃、7人が重軽傷

パリで9日午後11時ごろ(現地時間)、ナイフと鉄の棒を持った男が通行人に襲い掛かり、7人が重軽傷を負った。アフガニスタン人とみられる容疑者が逮捕された。警察はテロ事件の可能性を否定している。BBC電子版などが伝えた。

事件が発生したのはパリ北東部にある19区の運河沿いの河川敷。男が近くの映画館付近で男性2人と女性1人を刺した後、事件に気付いた通行人約20人が男を追いかけ、ペタンクのボールを投げるなどして応戦した。ただ、犯人を止めるには至らず、その後英国人旅行者2人が襲われた。

パリでは5月、中心部のオペラ座近くで刃物を持った男が通行人を襲い、男性1人が死亡、4人が重軽傷を負う事件が発生している。容疑者は襲撃時に「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んでいたとされるほか、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出しており、当局はテロ事件として捜査を進めている。フランスでは過去3年で、ISに感化された過激派による攻撃で230人超が犠牲になっている。


関連国・地域: フランス中東
関連業種: 社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

仏空港で欠航相次ぐ=管制官スト中止も(04/26)

エティハド、超大型旅客機を導入=パリ路線(04/26)

当局、米MSとアマゾンを調査=AI提携で(04/26)

TikTokが一部機能停止=欧州委が警告(04/26)

電子機器エオラーヌ、マレーシアに工場開設(04/25)

ユーロ圏PMI、4月は上昇 2カ月連続で分岐点越え=速報値(04/25)

オクトパス、米の浮体式洋上風力発電に投資(04/25)

英仏海峡で5人死亡、移民移送法案の通過後(04/25)

仏製薬サノフィ、ベルギーで99人整理(04/24)

仏ミシュラン、ルーマニアに生産移転へ(04/24)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン