• 印刷する

パリで男が刃物で襲撃、7人が重軽傷

パリで9日午後11時ごろ(現地時間)、ナイフと鉄の棒を持った男が通行人に襲い掛かり、7人が重軽傷を負った。アフガニスタン人とみられる容疑者が逮捕された。警察はテロ事件の可能性を否定している。BBC電子版などが伝えた。

事件が発生したのはパリ北東部にある19区の運河沿いの河川敷。男が近くの映画館付近で男性2人と女性1人を刺した後、事件に気付いた通行人約20人が男を追いかけ、ペタンクのボールを投げるなどして応戦した。ただ、犯人を止めるには至らず、その後英国人旅行者2人が襲われた。

パリでは5月、中心部のオペラ座近くで刃物を持った男が通行人を襲い、男性1人が死亡、4人が重軽傷を負う事件が発生している。容疑者は襲撃時に「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んでいたとされるほか、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出しており、当局はテロ事件として捜査を進めている。フランスでは過去3年で、ISに感化された過激派による攻撃で230人超が犠牲になっている。


関連国・地域: フランス中東
関連業種: 社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

英仏首脳が訪米へ トランプ氏とウクライナ情勢協議(02/21)

ルノー、営業利益が過去最高に=24年通期(02/21)

航空・防衛エアバス、通期は12%増益(02/21)

電動自転車カウボーイ、仏に生産移管(02/21)

投融資先の低炭素化、欧州3行がトップ(02/21)

電機シュナイダー、通期は7%増益(02/21)

製薬サノフィ、オペラ株50%売却=米PEに(02/20)

エンジー、中東事業をサウジ社に売却(02/20)

仏大手企業、4分の3が電動車の導入進まず(02/20)

仏大手2社、南西部でグリーン水素生産へ(02/19)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン