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PSAの販売台数、15%増加 ボクソールとオペルが底上げ

仏自動車大手グループPSA(旧プジョー・シトロエン・グループ)は16日、2017年の世界販売台数が363万2,314台となり、前年比15.4%増加したと発表した。2年連続で300万台を突破。中国・東南アジアが不振だったものの、米ゼネラルモーターズ(GM)から取得した英ボクソールと独オペルにより大きく底上げされた。

地域別に見ると、欧州は23.2%拡大。シトロエンの「C3」が約21万7,000台、プジョーの「308」が約16万6,000台売り上げた。アフリカ・中東は、2016年1月の欧米の経済制裁解除を受け進出したイランで約44万4,600台を売り上げたほか、トルコとイスラエルも好調で61.4%増えた。ロシアを含むユーラシア大陸は45%増加している。中南米も12.2%伸びた。一方、中国・東南アジアは37.4%減少した。

世界販売台数をブランド別に見ると、「プジョー」が10.4%増加。一方、「シトロエン」と第3のブランド「DS」はそれぞれ7.5%、38.5%減らした。


関連国・地域: 英国ドイツフランスロシアアジア米国アフリカ中東中南米欧州
関連業種: 自動車・二輪車小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済政治

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