• 印刷する

EU、法の支配巡るポーランドの是正案却下

欧州委員会は8月31日、ポーランドの司法改革が欧州連合(EU)の法の支配の原則に反する恐れがあるとされる問題を巡り、同国政府の是正案を不十分として退けた。

欧州委のティメルマンス第1副委員長は、ポーランドが「重大な懸念」を解消するための具体的な措置を何ら示していないと批判。同委と他の全加盟国に新たな対応を求める考えだ。

欧州統合に懐疑的なポーランドの与党・法と正義(PiS)は2015年10月の総選挙で政権を奪還して以来、欧州委や多くの加盟国と対立。これまでに議会で承認された4法案が司法の独立に深刻な悪影響を及ぼすと批判されている。ドゥダ大統領はこのうち2法案に拒否権を発動したが、残りの2法案については署名済みだ。

欧州委が特に問題視するのは、裁判官の任命機関の管轄権を国会に付与し、最高裁判事を解任できるようにする案。実際に判事が罷免されるようなら、EUのリスボン条約第7条に基づきポーランドの議決権の剥奪も辞さないとしている。[EU規制]


関連国・地域: EUポーランド
関連業種: マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

ポーランド電力各社、EV工場を共同開設へ(02/22)

チェコでポーランド産牛肉からサルモネラ菌(02/22)

ポーランド鉱工業生産、1月は6.1%増加(02/22)

ポーランド小売売上高、1月は5.2%増加(02/22)

政府、鉄道インフラ整備に32億ズロチ拠出へ(02/21)

ポーランド平均賃金、1月は7.5%上昇(02/21)

ポーランドと日本、クリーン石炭技術で提携(02/19)

ポーランド首相、イスラエル訪問を取りやめ(02/19)

五つ星運動など5党、欧州議会選で新会派(02/19)

ポーランドGDP、第4四半期は4.6%拡大(02/15)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社エヌ・エヌ・エーは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

各種ログイン