• 印刷する

米ウーバー、英国でアプリによるチップ制導入

米配車サービス大手ウーバー(Uber)は15日、英国のドライバーの待遇改善に向け、アプリでチップを受け取れる仕組みなどを導入した。ドライバーの権利に関する英政府や労組の批判に応えた格好だ。ロイター通信などが伝えた。

アプリを用いたチップ制は6月にまず米国で導入したもので、利用者は現金を持たずにチップを渡せるようになる。これは全額ドライバーに支払われ、会社が手数料などを差し引くことはないという。

また22日からは「待ち時間料金」も導入される予定。利用者はドライバーを待たせた場合、最初の2分経過から1分ごとに20ペンスを支払う必要がある。

加えて、利用者が無料で予約をキャンセルできる条件を、配車決定後の5分以内から2分以内に厳格化する。

このほか、ドライバーが自らの目的地への相乗り希望者を探せる機能なども加わるという。[労務]


関連国・地域: 英国米国
関連業種: 自動車・二輪車運輸IT・通信サービスマクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

ロンドン、渋滞税引き上げ EVも課税対象に=26年から適用(11/17)

高級車JLR、生産通常化も赤字転落(11/17)

EU、少額小包への関税導入前倒しで合意(11/17)

英政府、所得税引き上げを断念か=予算案(11/17)

アストンマーティン、株式非公開化を検討か(11/17)

BBC、トランプ氏に謝罪=恣意的編集認め(11/17)

イングランドの研修医、5日間のスト実施(11/17)

鉱工業生産、9月は2%減少(11/17)

リオ、セルビアのリチウム採掘事業中止か(11/14)

EUと英、炭素市場の連携向け協議開始へ(11/14)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

各種ログイン