フェイスブック、独でヘイトスピーチ対策を強化

米ソーシャルメディア大手フェイスブック(FB)は9日、今秋にドイツ西部エッセン(Essen)でヘイトスピーチの対策センターを開設する計画を明らかにした。憎悪をあおる違法な書き込みを削除する専任スタッフを大幅に増員する。

ドイツでは最近、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に対してヘイトスピーチなどの投稿の迅速な削除を義務付ける、いわゆる「フェイスブック法案」を連邦議会(下院)が承認。従わなければ最大5,000万ユーロの罰金が科される。

FBはこれに対応するため、新センターで年内に500人を採用するほか、ベルリンの既存拠点で同様の業務に当たるスタッフを700人に増やす方針。世界全体で4,500人いるコンテンツの監視・削除担当者を7,500人に引き上げる考えだ。

ベルリンでの業務は現在、独総合メディア大手ベルテルスマン傘下のアルバト(Arvato)に委託。新センターの運営は、オーストリアのアウトソーシング(外部委託)会社コンピテンス・コールセンターが担うとしている。[労務]


関連国・地域: ドイツオーストリア米国
関連業種: IT・通信商業・サービスマスコミ・出版・広告雇用・労務政治

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