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パリ近郊で車が兵士らに突っ込む=6人負傷

パリの北西に位置するルバロワ・ペレ(Levallois-Perret)で9日午前8時ごろ(現地時間)、兵士らに乗用車が突っ込み、少なくとも6人が負傷した。うち3人は重傷。警察当局は同日午後、容疑者とみられる30代の男を逮捕した。AFP通信などが伝えた。

当局は、パリから北に向かう高速道路上で、犯人を銃撃し負傷させた後に逮捕。犯行の動機は不明で、テロの可能性も含め捜査を進めている。負傷した兵士らは、テロ対策の部隊に所属。事件後、パリ近郊の病院に搬送された。

パリでは6月、シャンゼリゼ通りで乗用車が憲兵隊の車両に突っ込む事件があった。また4月には、やはりシャンゼリゼで発砲事件があり、警官1人が死亡、他に2人が負傷している。

フランス政府は、パリ同時多発テロを受け2015年11月に非常事態宣言を発動。マクロン大統領は今年5月、これを11月1日まで延長している。


関連国・地域: フランス
関連業種: マクロ・統計・その他経済政治社会・事件

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